ようやく、約1カ月遅れで、今年二人目のフランス長期留学生がボルドーの空港へ到着しました。日本で無事にワクチンの2回目も接種し終えてきたので、重症化のリスクはかなり下がり、油断はできませんが、ある程度安心してフランスで過ごしていただけると思います。
さて、この日は朝から、一足先に所属クラブチームも決まった先輩のJunki選手と共に、新しい留学生Taiga選手をボルドーの空港へ迎えに行っていました。
すると、何やらキョロキョロと周りの様子を確認している日本人らしき青年を発見。
流石はFC相模原ユース→日本文理高校出身のボランチ。
空港というピッチ外でも首振りは忘れていませんでしたね。
これからボルドーへの留学生の定番にしようとしている、巨大ワインとの記念撮影。
現在絶賛売り出し中の20歳。
大学を休学し、フランス留学を決断して来てくれました。
早朝にパリのシャルルドゴール空港へ到着したTaiga選手ですが、シーズン開幕まであまり時間がないので、早速チームの練習に参加してもらいました。
つい先日、Junki選手の所属が確定しているチームと、5部vs6部のトップチーム同士で練習試合を行い、0-1だったばかりのボルドーでも歴史のある古豪のチームです。
この日はポゼッションとゲームが中心の練習で、主に得意なボランチと、トップ下でプレーできました。慣れない天然芝での練習と、緊張と長旅の疲れもあり、本人曰く「想像していたプレーの4倍以上走れてないです。」とのことでしたが、足が攣ることもなく、ゲームでは絶妙なロングボールでのサイドチェンジや裏への抜け出しで、良い印象を持ってもらえたと思います。
初日は買い物から練習参加まで一気に行ったので、バタバタしてゆっくり会話することもできませんでしたが、翌日は2人共オフだったので、仲良く料理を作ったり、ジョギングや公園でボールを蹴るなどして、緊張もほぐれリラックスした様子でした。
これから、しっかりアピールして、契約を勝ち取って欲しいですね。
頑張れ、Taiga選手!フランス、ボルドーの虎(タイガー)になれ!